経営者に限らずリーダーに必要な要素は


「課題を見つける事」が重要だと思います。


すでに問題の兆候がみえてるのに、


気付かない、もしくは気づいてるが問題視


していない事ために、大きな問題になって初めて


対応して大きな遅れをとるようではダメです。



問題提起と言うのは非常に難しいです。


リーダーは気付いて直そうとスタッフに言いますが、


スタッフは何がそんなに問題だか気付かないので、


「上司が重箱の隅をつついてら」位にしか聞いてくれません。


そんな状況で後々大きな問題になって初めてみんなが気付きます。



これでは遅いんです。


ハインリッヒの法則にありますが、まさにこれが今回の話にも


当てはまると思います。


簡単に説明すると1件の重大な問題の裏に29の問題が起り


29の事象の裏にはちょっとした300の事象が起っていると言うような話です。



僕の場合には経験則もありますが、とにかく細かい問題を重要視しております。


逆に大きな問題が起った際にどのような29、300の事象が起っていたかを


検証し考えます。


リーダーは問題解決力の前に問題提起力だと思います。